事業内容

■INDEX

■主な事業内容 ■取扱い材質一覧
■FC鋳鉄・ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)とは? ■加工完成品での納入対応

主な事業内容

主な事業内容
弊社では金型を使った砂型鋳造を行っております。様々な材質を扱っており、FC鋳鉄はFC200・FC250・FC300、ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)はFCD400・FCD450・FCD500・FCD600・FCD700、その他にも特殊材質としてFC250をベースにバナジウムやカッパークロムを添加した耐摩耗性に優れた材質や排気系の耐熱鋳物部品に使われるニレジスト(ダクタイル鋳鉄タイプ)・ハイシリコン鋳鉄(モリブデン添加)やカムシャフト専用材(FCD700相当)など16種類以上の材質を常時生産しております。
様々な材質の中からお客様のニーズに合った材質をご提案させていただきますので是非ご相談下さい。
また鋳物素材だけではなく、加工完成(機械加工・塗装・熱処理)でもご相談を承ることができますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

取扱材質一覧

合金素材 
普通鋳鉄
(FC鋳鉄)
ダクタイル鋳鉄
(FCD鋳鉄)
ハイシリコン
バナジウム添加
モリブデン添加
カッパークロム
二レジスト(ダクタイル鋳鉄タイプ)
カムシャフト専用材(ダクタイル鋳鉄)
その他顧客指定成分
FC200
FC250
FC300
KCP
YC11
CuCr
FCD400
FCD450
FCD500
FCD600
FCD700
普通鋳鉄(FC鋳鉄)
■FC200・FC250 FC200・FC250はFC鋳鉄として最も一般的です。 FC200・FC250は切削性が良く、一般機械鋳物、二輪四輪等の輸送機器部品などに使用されております。
■FC300 FC300はFC200・FC250に比べ強度があり、耐磨耗性を必要とされる一般機械鋳物、二輪四輪等の輸送用機械部品に使用されています。
■KCP KCPはFC250をベースにリン鉄を多く配合した合金系材質で、耐磨耗性を必要とされる一般機械鋳物や二輪四輪等の輸送用機器部品に使用されています。
■YC11 YC11はFC250をベースにバナジューム、クロムを多く配合した材質で、耐熱性・耐磨耗性を必要とされる船外機等の輸送機器部品に使用されています。
■CuCr CuCrはFC250をベースに銅、クロムを多く配合した材質で、耐磨耗性、耐摩擦性、耐衝撃性を必要とされる2輪等の輸送機器部品に使用されています。
ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)
■FCD400・FCD450 FCD400・FCD450はダクタイル鋳鉄の中でも強い強度と延性・靭性を必要とする二輪・四輪・建設用機械等の輸送機器部品に使用されています。
■FCD500・FCD600 FCD500・FCD600はダクタイル鋳鉄の中でもより高い強度を必要とする二輪・四輪・建設用機械等の輸送用機器に使用されています。
■FCD700 FCD700は、FCD500・FCD600より更に強度が求められる二輪・四輪・建設用機械等の輸送機器に使用されています。
※ご注意点 ダクタイル鋳鉄は、FCD450,FCD500,FCD600と材質記号の数字が大きくなる程、引張強さが高くなり耐磨耗性が向上しますが逆に伸びが低くなります。
その他合金系
■ニレジスト(ダクタイル鋳鉄タイプ) ニレジスト(ダクタイル鋳鉄タイプ)はニッケルを多く含んだ材質です。ニレジストは非磁性で耐熱、耐蝕、低熱膨張を必要とする四輪等の排気系の耐熱鋳物部品に使用されています。
■ハイシリコン鋳鉄 ハイシリコン鋳鉄はシリコン、モリブデンを多く含んだ材質(ダクタイル鋳鉄)で、ニレジストと同じように耐熱性を必要とされる四輪等の排気系の耐熱鋳物部品に使用されています。

FC鋳鉄・ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)とは?

鋳鉄とは鉄と炭素との合金で、炭素含有量が2%以下が鋼、2%以上の物が鋳鉄と呼ばれております。
この鋳物を破断すると、断面が灰色の為「ねずみ鋳鉄」と呼ばれております。
それは炭素含有量が2%を超えると、炭素は鉄の中に溶ける事が出来なくなる為で、その黒鉛の形状により「片状黒鉛鋳鉄」と「球状黒鉛鋳鉄」とに分類されております。

「片状黒鉛鋳鉄」は黒鉛の形状が片状の鋳物で、FC鋳鉄・普通鋳鉄とも呼ばれております。
FC200・FC250・FC300などのFC鋳鉄は、振動吸収性・切削性・耐摩耗性・熱伝導性に優れており、その特性を活かし、シリンダーブロックやピストンリング、ブレーキディスクなどの自動車をはじめとする輸送用機器部品や工作機械など、幅広い分野で使われております。

「球状黒鉛鋳鉄」は黒鉛の形状が球状の鋳物で、FCD鋳鉄・ダクタイル鋳鉄とも呼ばれております。
ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)は、FC鋳鉄に比べ強度が強いのが特徴です。それは黒鉛形状が片状よりも球状の方が割れが入りづらい為です。(ダクタイル鋳鉄は、FCD450・FCD500・FCD600・FCD700と材質記号の数字が大きくなるにつれ引張強さが高くなります。)
ダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)の引張強さや伸びや衝撃特性に優れるという特性を活かし、自動車のクランクシャフトをはじめとするエンジン部品や足廻り部品、その他にも上下水道用のダクタイル鋳鉄管や建設用資材など、強度を必要とされる部品に幅広く使われております。
またハイシリコン系やニッケルを多く含んだニレジストは排気系の耐熱鋳物部品として使われております。

加工完成品での納入対応

加工完成品での納入対応
弊社がある静岡県浜松市は古くからモノづくりが盛んな街です。
繊維・楽器・オートバイの三大産業から、近年では自動車産業や光技術などの最先端産業と発展しております。そんな三大産業を支える技術として、工作機械や金属製品などの技術が磨かれていきました。

そのモノづくりの街のネットワークを活かして、弊社では加工完成品での納入を行っております。
FC200・FC250・FC300のFC鋳鉄やFCD450・FCD500・FCD600・FCD700のダクタイル鋳鉄(FCD鋳鉄)の鋳物素材のみではなく、機械加工や塗装・熱処理などの表面処理もワンストップで引き受けますので、是非ご相談ください。